2025年7月10日、八女市星野支所にて「光害(ひかりがい)と星空保護区」をテーマにした勉強会を開催しました。地域の皆さまにご参加いただき、必要以上の人工光が星空・自然・健康へ及ぼす影響や、世界で進む「星空保護区®」の取り組みを共有しました。星野村では今後、アーバン・ナイトスカイ・プレイスに向けた理解促進と屋外照明の見直しを軸に、“暮らしの安心・省エネ・生態系配慮・美しい星空の保全”の両立を目指します。
講座の主なトピック
- 光害とは:不要な方向・過剰な明るさ・色(青成分過多)による夜空と生態系・睡眠への影響
- 良い照明:上方光束ゼロ/電球色(~3000K)/必要時のみ点灯で、明るさは“必要最小限”
- 地域づくり:星空保護区の事例と、星野村での実装ステップ(啓発・測定・段階的改修)
当日の様子


ご参加の皆さまからは「日常の照明の工夫で未来の星空を守れる」「地域振興にもつながる」といった声が寄せられました。引き続き、星野村における理解促進と実装に取り組んでまいります。

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